手術してきました
先週の土曜日に、ちょっとした手術をしてきました。
どちらかというと、内科的なやつです。
突発的ではなく、「○○日にしましょう」と先生と
打ち合わせをして、予定通りに進行し、術後も特に悪くないようです。
(とはいえ、体調が良いわけでもなく、今日は不安で
病院に電話してしまった・・・)
入院もしたことないし、手術はもちろん初めてでした。
全身麻酔もはじめて。
特に珍しい手術ではなく、というかその病院ではおそらく
毎日のように行われているものです。
昔で言う盲腸みたいなもんです、多分。
しかし、当人にとってみれば、これはもう一大事です。
ここに忘れないようにメモして、「まあ、痛かったけど
ひとつ賢くなった」としておこう。
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当日の流れ
8:30
指定された時間にだんなさんと病院へ
カードと同意書(全身麻酔のなんちゃら)を提出
お手洗いに行くように指示される
8:35
すぐに手術室の手前の部屋に通される
だんなさんは別室で待つように指示される
術衣というか、紺色の紙製のワンピースを着る。下着はつけない。
着てた服はベッドの横のかごに置いておく。下着は看護婦さんに
つけてもらうので、一番上に置いておく。
8:40
点滴(水分とブドウ糖)を受ける。
ちなみに、前の日の21時から絶飲食(0時まで水のみOK)だった。
点滴が入ったら、そのまま歩いて隣の手術室へ。
先生は看護婦と世間話をしてた。挨拶をする。
手術台の上に乗って、深呼吸するように言われる。
「鼻から吸って、口から吐いてー」って感じのやつ。
先生が患部を消毒して、「リラックスするための注射」を打つ。
その後で、「点滴に眠くなる薬が入りますー」と言われて、
そこから先の記憶がない。
10:30ごろ
目が覚めると、着替えをした部屋のベッドで寝ている。
点滴はつけていない。下着はつけていたが、このときはぼんやりとして
分かっていない。
だんなさんがベッドの横にいたので、時間を聞く。
麻酔は2-3時間くらいと聞いていたので、そんなもんかー、でも、まだ
眠い・・・と思って、「もうちょっと寝る」と言って、眠る。
10:50ごろ
もう一回目が覚める。トイレに行きたい。
でも、行っていいのか分からない・・・ので、5分くらいだんなさんと
どうしよう、どうしようと言う(ナースコール押せばよかった)
ちょっと起きてみたら、すんなり起きあがれたので付き添ってもらって
トイレに行っちゃう。トイレは、部屋から20mくらい離れた場所にあった。
11:00ごろ
看護婦さんが様子を見にきてくれる。
目が覚めていたので、もう帰っても大丈夫ですよ、ということになり
着替えて診察室へ。もちろん、自分で着替える。
診察室で先生から、報告?を聞く。
手術は問題なく終了、今日から5日間は化のう止めの抗生物質を飲むこと、
今日中は安静にすること、身体の異変を感じたら病院に連絡すること・・など。
薬をもらって、支払いを済ませる。
その後は、近所のラーメン屋さんでラーメンを食べ、
徒歩で家に帰りました。(30分くらい)
身体がだるく、麻酔が抜けきってない感じ・・・なので、
午後もほぼ寝て過ごしました。食欲もなく、水を飲んで寝る、の繰り返し。
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で、反省点としては
・だんなさんに当日の持ち物やらお金について、ちゃんと説明すればよかった。
特に問題なくすんだから良かったものの、私の具合が悪かったり、
そのまま入院・・・となった場合を想定して、話したほうが良かったです。
・安静に、と言われた場合は、徒歩ではなくてタクシーで帰ったほうがよかった。
その時は気が張っていたらしく、徒歩でも平気ーと思ってましたが、
帰宅してからの眠りっぷりを考えると、徒歩で30分はあの時の私には
厳しかったようです。
・当日の食事も前もって考えておけばよかった。作る・食べるほどの元気もなく
しかし、食べなければ元気にならないという・・・当たりまえですね。
ちなみに、術後すぐのラーメンも、多分身体には良くないですね。
こんなところかなー。
とりあえず、全身麻酔、おそるべしです。
本当に元気とやる気を全てもっていかれるので(その前の絶飲食の影響も大きい)
お家をできるだけ快適に保つことがポイントですね。