HACK:めんどくさいタスクは「お道具セット」を作っておく

ひとつの作業について「お道具セット」を作って、

作業や後片付けを簡単にする、ってことです。

これって、無意識に「セット化」している場合も多いと思います。

例えば、毎日の化粧品は大抵1か所にまとめられてると思うし、

台所には調理道具がまとめられているし、靴箱には靴とお手入れ道具がある。

使う場面を考えれば、セットにするのは当然の流れです。

 

ということは、今「めんどくさい」とか「ついつい後回し」にしてしまうタスクは、

もっと「セット化」を推進すれば、めんどくさくないかもしれない・・・

 

ということで、断捨離/大掃除ついでに、モノの置き場所について、

少々考えてみました。

 

断捨離の時に考えるっていうのは、「セット化」は断捨離とは

逆の流れだから。例えば新聞や資源ごみを出すために

「ガムテープとビニール紐とはさみ」のセットを作ったとします。

そうすると、はさみは「ガムテとビニール紐専用」になっちゃうので、

むしろモノは増えちゃうんですよね。

ここから分かることは「めんどくさがりやはモノが必要=お金がかかる」

ということでしょうか・・・なので、なんでもかんでも「セット」にするよりは

「これだったら明らかに快適になるなあ!」と自分を褒めてあげたくなるような

そういうセットを作るってのが大事だと思います。

 

例えば、実際に私がやってることとしては

・家計簿と電卓とペン

・教科書とノートとペン(赤・青・黒)

・おでかけセット(カギやら時計やら)と手袋

・ウェスとはさみ(好きな大きさで使いたいから)

・風邪薬とビタミン剤

・入浴剤とお風呂で読む用の文庫本

こんな感じ・・・?実際に書き出してみると地味ですね。

あと、今検討しているのに「クイックルワイパーとシート」という

組み合わせがあって、これは絶対セットにしたいんだけど、

形状が違いすぎてワイパーは部屋の隅の見えないところに立てかけて、

シートは物置のすぐに取り出せるところにあります。

なんか、いい方法ないかな・・・

 

あと、セットを作るときに気をつけることとしては

・一つのセットのなかで、同じアイテムを複数持たない

 アイテムが増えると面倒なのと、複数あると油断して、結局なくしたりする

・使う頻度の低いものは外す

 化粧品でよくあるんですが、使用頻度の高いのと低いのを置いてるはずなのに、

 いつの間にか「使わないのになぜかここにいる」ってやつが出てくる。

 なので、こういう場合は、頻度が高いものと低いものを分けて、

 高いものをしっかりキープしています。(低いのは手をかけてない分、

 荒れるのはしょうがないとあきらめる)

・なぜ、こういうセットを作っているかを家族に説明する

 これをしないと、勝手に片付けられたり、変更されたりする

 

こんな感じかなー。

来年も居心地の良い家を目指して、こつこつがんばるぞー