三渓園に行ってきました

http://instagram.com/p/ljSzPsq-s2/

今週も梅見

 

16日の日曜日に、行ってきました。目的は梅を見に、です。

前週は大倉山でよい感じでしたので期待してましたが、うーん、ちょっと終わりかけ?って感じ。桜まで待てばよかったかな(夜桜イベントがあるようです)

 

三渓園への行き方

あまり深く考えずに、google先生の言うとおりに行ってしまいました。

東急→みなとみらい線元町・中華街駅」下車→バス(8系統)で「本牧三渓園前」下車→徒歩(5分)

しかし、バスは横浜駅前から出てたので、そっちから乗った方が安い&始発なので座れたかも、ですね。日曜日のバスは結構混んでいました。

あと、バスの本数も少ない。事前に調べていくことをお勧めします。

 

三渓園について

「昔のお金持ちのお家のお庭だよ!」くらいの知識で行ったのですが、まあ、広いです。そして、建物が多い。(つまり見るべきところが多いです)

明治時代の実業家である原 三溪さんが、芸術家のパトロンをやったり、自身も創作活動をしたり、絵画や建物を集めたり、そういうものを三渓園に集めたようです。で、三渓園は自宅でもあるけど、一部は一般公開されていたそう。

いやー、自分の庭を一般人に公開するとか、建物を集めちゃうとか、金持ちの考えることはすごいなあ、と感心。

ちなみに、原三渓さんは三渓園に移り住む前は野毛山公園のあたりに住んでいたようで、(ここは原さんだけではなくて、他の人もいたらしい。あと、ただの住宅地だったかもしれないけど)、横浜市民の憩いの場に大きく影響している原さん・・・横浜市的にはちゃんと偉人扱いされているのか気になります。

 

入場料は500円。新宿御苑とか浜離宮よりも高い・・・けど、建物の維持管理を考えると妥当かもしれない。お庭も広いし、池もある。

しかし、中に入れるところは少なくて、私が行った日は「旧矢箆原家住宅」だけでした。これは合掌造りの茅葺きのお家で、昭和30年代に移築されてきたそう。つまり原さんとは関係なくって、寄贈されたものらしいです。ダムの底に沈むことが決まったので、移築されたとのことでした。合掌造りといっても、地元の有力者のお家なので、一般的なモノとは違うようですが(お代官様を迎える用のお部屋とかある)、現地に行かなくても、見学できるってすごいよね。

 

その他

ぐうたらできるところは案外少ない。

あと、坂が多い。特に内苑と呼ばれるプライベートエリアだったところと、展望台。もう、きゃっきゃしてる場合ではないくらい、疲れた。

建物は入れないところが多いし(貸し出しはやっているらしい)、芝生はない。ベンチはあるけど、日曜の午後は混んでいる。茶屋はまあ、入れるかな?でも、ベンチです。

代々木公園とか新宿御苑みたいに、走り回ってごろごろできる、って感じではない。栗林公園の方が近いかな。

なので、癒されたいというよりも、探検したいときに行くと楽しいかもなあと、思いました。